12月6日、中国軍の戦闘機が航空自衛隊の戦闘機に向けて、レーダーを照射した。ミサイル発射の一歩手前とも取れる行為で、狼藉ぶりも甚だしい。諸外国の周囲でも度を越した挑発を繰り返す彼の国に、われわれはどう対処すべきか。
12月7日の午前2時過ぎ、小泉進次郎防衛相(44)が、中国の戦闘機による「レーダー照射」について、臨時で記者会見を開いた。その経緯を、防衛省担当記者が振り返る。
「ことの発端は5日、中国軍の空母『遼寧』が沖縄本島の北西側の海に姿を現したことです。...
こんな記事も読まれています
朴槿恵辞任で懸念される「反日」再燃…次期大統領候補の対日姿勢
孔子曰く、〈君子はこれを己に求め、小人はこれを人に求む〉。賢い者は物事の責任を自らに、そうでない者は他人に求めるという意味である。儒教社会でありながら、開祖の言葉を疎かにし続けた朴大統領。だが、彼女が下野すれば、日本にとってより厄介な指導者が浮上するというのだ。
***
何しろ、朴氏曰く、
「加害者と被害者という歴史的な立場は、千年の時が流れても変わらない」
「後ろ向きの発言ばかりする日本の指導部のせいで、信頼関係を築けない」
就任以来、あらゆる場面で反日語録を捲し立ててきた「不通大統領」。...
つづきを読む