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「都議会のドン」だけじゃない! 「観光立国」の前に立ちはだかる「地域のボスゾンビ」たち
小池百合子都知事の誕生で、それまで語られることのなかった「都議会のドン」や彼を取り巻く利権構造が可視化されたが、「ドン」が生息しているのはもちろん東京に限らない。むしろ、問題は地方の方が深刻だ。
地域の再生に現場でとり組む2人の専門家が「ぶっちゃけ」で現状を語って話題を呼んでいる『観光立国の正体』(藻谷浩介、山田桂一郎著)によると、観光立国にとって最大の問題は「地域のボスゾンビの存在」だと言う。
■「半沢直樹の敵みたいな人」
「地域のボスゾンビ」とは、地元の有力な観光事業者で、一族からはしばしば政治家などが輩出することもある「現状維持勢力」のことである。...
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「JR北海道」赤字批判の裏で、高規格道路に巨額投資の「不条理」
■「赤字鉄道」と地域再生(1)
「赤字鉄道」は廃線にすべきか。それとも公的資金を投入してでも維持すべきか――。
JR北海道が先月、営業距離の約半分に当たる10路線13区間を「単独では維持困難な路線」と発表して以来、世論を二分する大激論が起きている。
ネット上での議論を見ている限り、どうやら「赤字なのだから、廃線もやむを得ない」と考える人が多数派のようだ。
しかし、そんな状況に強く異議を唱えるのは、『和の国富論』などの著作で知られる地域再生の専門家の藻谷浩介氏と、『鉄道復権』などの著作で知られる交通経済学者の宇都宮浄人・関西大学教授である。...
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