小泉進次郎、なぜ批判されない? 失敗に終わった農業改革

政治週刊新潮 2016年12月8日号掲載

 当選3期、政治家としての初の試練であった。巨大組織・農協の改革を行おうとした“将来の総理候補”小泉進次郎衆院議員(35)。しかし、彼がまとめた農業改革案は失敗に終わった。とはいえ、官邸や党内から批判の声は皆無なのだ。

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「一言で振り返ると、“負けて勝つ”ですかね」

 11月25日、自民党農林部会長の進次郎議員は農業改革案をまとめた後、憔悴しきった顔でこう語った。農水省担当記者が解説する。

「今年の8月、部会長を続投となった彼にとって、最大の仕事が農業改革案をまとめあげることでした。

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