小池百合子都知事に“政治とカネ”問題 闇金業者によるパーティ券購入を未記載

政治週刊新潮 2016年12月29日・2017年1月5日新年特大号掲載

小池百合子東京都知事

 2017年夏の都議選を見据え、新党の立ち上げが取り沙汰されている小池百合子東京都知事(64)に、“政治とカネ”をめぐる問題が浮上した。闇金業者に購入を持ちかけたパーティ券の売買が、収支報告書に未記載であるという。

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 小池知事が、自身の衆院議員時代の選挙区である東京・池袋で闇金を営んでいた男(82)と知り合ったのは、2012年のこと。その年の6月ごろに、小池知事から1枚2万円のパーティ券購入を持ちかけられたという。

 その場に同席していた闇金業者の長男が明かす。

「父親は“わかりました。では、100枚いただきましょう”と快諾した。その日は、3枚だけを持って帰り、残りの97枚は、のちに200万円と引き換えに小池さんの秘書から受け取りました」

 以後、闇金業者はたびたびパーティ券を引き受けてきたが、知事の資金管理団体の政治資金収支報告書に、その記載はない。政治資金規正法では、1回のパーティ券売買の上限は150万円と定められており、また20万円を超える購入者の氏名住所などを政治資金収支報告書に記載することが義務付けられている。

 さらには、小池知事がリオ閉会式で着た着物は、元は闇金業者の愛人のものであるという。

 小池知事は「政治資金現正法に基づき、適正に処理しています」と未記載のブラックマネーの存在を否定。12月21日発売の「週刊新潮」では、闇金業者の素性と合わせ、本件を詳しく報じる。