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英国紳士たちの多くが後悔、そのツイッターの呟きは… 英国EU離脱20の疑問(1)
衝撃の結果を受けて、英国のツイッターは、ジェントルマンたちの悲痛な呟きで溢れ返っている。
〈国の経済を救うために投票したが、ポンドが急落したことで、すぐにその判断を悔やんだ〉
〈離脱派の嘘を信じて票を投じた自分に嫌気がさしている。私の一票が盗まれた気分だ〉
〈もはや焼け落ちる自宅を前に、立ち尽くすことしかできない……〉
今回の国民投票を前に、Britain(英国)とExit(離脱)を掛け合わせた「Brexit」という言葉が大流行した。しかし、投票結果がもたらしたのは、Exit(出口)の見えない混乱ばかり。...
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「とにかく締め付け過ぎる。その一方で別の部分が危険なほどユルユルだ!」
ボサボサの金髪にずんぐり体型。EUをパンツにたとえて聴衆の笑いを取ることも朝飯前である。国民投票で「EU離脱派」に回り、キャメロン首相を打ち負かしたボリス・ジョンソン前ロンドン市長(52)はキャメロン氏と旧知の仲である。
「ジョンソン氏は名門・イートン校からオックスフォード大学卒業と、典型的なエリートです。キャメロン氏より2歳年上ですが、イートン時代に知り合い、大学も同じ。しかし、その後の人生は対照的です。...
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