中国人が“チケット爆買い”「酒井法子」のディナーショー

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 2015年の流行語大賞にも選ばれた中国人の「爆買い」は、何も家電製品や化粧品ばかりではない。のりピーこと酒井法子(44)が開催した「クリスマスディナーショー」に大勢の中国人ファンが押し寄せたと、「週刊新潮」(12月24日発売号)が報じている。

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 覚醒剤事件から6年。ようやくのりピーに復活の兆しが見えてきたということだろうか。

のりピーこと酒井法子(44)

 ここ数年の彼女のディナーショー事情を振り返ると、13年は3カ所、翌年は2カ所だったのに対し、15年は福島から沖縄までの6カ所に増加。12月18日に行われた東京・渋谷でのショーを覗くと、早速入口に、

〈中国Nori-P家族〉

 なる中国人ファンからのスタンド花が置かれていた。

 チケット代は、芸能人のディナーショーとしては若干安めの2万2000円。用意された230席に空いているところはなく、なかでも、中国人の多くが陣取っていたのは、普通の席よりも6000円高いロイヤルシートだった。

〈中国Nori-P家族〉からのスタンド花

 主役が登場すると、日本人ファンの声援に混じり、明らかにイントネーションが違う“のりピー!”の絶叫が響く。のりピーはのりピーでその声援に応え、歌の合間には、

〈カイシンマ?〉(楽しんでますか?)

 と言葉をかける。

「11月23日には、のりピーのミニアルバム発売記念イベントが行われ、100人ほどが入れるライブハウスは、ファンですし詰め状態でした。そのうちの3分の1は、台湾や香港などから来ていた」(芸能担当記者)

 というから、アジア圏での“のりピー人気”は本物なのだろう。中国人ファンは、日本人ファンよりも大盛り上がりを見せていたという。

 なぜ、のりピーがこれほど人気なのか。中国事情に詳しいジャーナリストの高口康太氏は、

「1992年、台湾の栄養ドリンクのCMに出演したのが、一躍脚光を浴びるきっかけでした。その後、単独コンサートを行い、記録的な動員を達成した。」

100人ほどが入れるライブハウスは、ファンですし詰め状態

 12月24日発売号・ワイド記事『中国人がチケット爆買いで「酒井法子」ディナーショーの実況中継』より

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「週刊新潮」(12月24日発売号)では、全18のワイド記事を掲載する。『「佐田玄一郎」元議運委員長が女子大生に持ちかけた愛人契約の内容』『夫婦は破綻していても「米倉涼子」離婚確率は宝くじに当たるより低い』『没後3年でひっそりと閉館する「森光子一座」記念館の収支決算』などなど、18ページに亘っての特集である。

週刊新潮 2015年12月31日・2016年1月7日新年特大号掲載

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