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「今後のコメ価格はせいぜい300円程度しか下がらない」 現場からは批判が噴出 「物流が止まっているのに、小泉さんは何を言ってるのか」
石破茂首相(68)が政権浮揚の切り札に登板させた小泉進次郎農水相(44)。就任して間もなく、随意契約による備蓄米放出がテレビでは評判で上々な滑り出しに見える。だが、現場に目を向けると「江藤米」の弊害など問題が山積しているのだ。
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埼玉の米穀専門輸送業「G.R.TRANS」代表の山際満氏は、今回の備蓄米の配送が本格化するのは6月下旬になるとみるが、こんな不安があるという。
「前回までに入札された備蓄米のうち(3月分の)計21万トンが今さらになって、世に出始めているんです。...
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昭和末期の頽廃がカルト宗教の揺り籠
バブルの饗宴の陰で、数々の宗教団体が生まれていった昭和末期。その中には、後に「カルト」として社会問題化する教団が含まれていた。時代の何が彼らを生み出したのか。
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オウム真理教による化学兵器サリンを用いた無差別テロなど一連のいわゆる「オウム事件」。「足裏診断」で1000億円近くをかき集めた「法の華三法行」の巨額詐欺事件。
これらカルト団体の起こした事件の他にも、刑事処分こそ取られていないが、幸福の科学が「フライデー」の記事に抗議して講談社にデモをかけ、電話やFAXで通信をマヒさせた「フライデー事件」や、布施返還訴訟や教祖のセクハラ裁判を発端にメディアで批判され、次々とメディアを訴えたコスモメイト(後のワールドメイト)の訴訟濫発などは、世を大いに騒がせた。...
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