「金くれ」談志さんの大胆な要求に大物政治家の粋な返し 石原慎太郎が振り返る昭和
細川護熙と立川談志
いわゆる「裏金問題」や、簗和生前農水大臣の「予算カット問題」、あるいは中道の「交付金ネコババ問題」等、政治とカネにまつわる話題は絶えない。
昭和の時代、政治と利権はより露骨に結びついていたのは否定できない。その現実をある程度世の中も受け入れていたのだ。それを大らかと捉えるか、腐敗と捉えるかは人それぞれだろうが。
作家で政治家でもあった故・石原慎太郎さんが遺しておきたいと考え、編集者を相手に語った話をまとめた『昭和の風雲児』には、石原さんと細川護熙元総理、そして故・立川談志さんの選挙を巡る秘話が収められている。...

