仕事がなくなり“ヒマ”なのに…簗前農相が国会を2連続で欠席 「メンタルやられて引きこもり説」が飛び交う中「意外と元気じゃん」と呆れられたワケ
「大臣を辞任したことで政治家としての説明責任がなくなるものではない」。これは10月19日、参院予算委の質疑に立った高市早苗首相が、事実上更迭した簗和夫前農水大臣に向けて述べた言葉だ。辞任から半月。表舞台から姿を消した簗氏はいまだ“師匠”の助言に従う様子はない。そればかりか、永田町では「メンタルを病んで引きこもっている説」が浮上しているのである。
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国会に出てこない
1カ月前までは無名の政治家だったのに、過去の“恫喝発言”で悪名を全国に轟かせた簗氏。大臣の座からは引きずり下ろされたものの、3つの疑惑はまだ解消されないままだ。一つは週刊新潮が報じた、選挙で自分を応援しなかった自治体の道路予算を「カットした」発言。そして、週刊文春などが報じた、無料シャトルバス送迎問題と運動員買収疑惑の2つの公選法違反疑惑である。
政治部デスクは「いずれも十分に説明責任を果たしたとは言えない」と指摘する。
「『カットした発言』については、さんざん逃げ回った挙句、謝罪・撤回。『国交相に働きかけた事実はない』としましたが、実際、言葉通りに予算がカットされていた自治体からすればとても納得のいく説明ではありません。衆院選の出陣式に参加する支援者を無料で送迎していたシャトルバスの費用については、『会場費の一部』とし『栃木県選挙管理委員会に確認を取った上で進めた』などと説明しましたが、栃木選管から『問題がないと答えることは絶対にない』と猛反論された後は、グダグダに。最後の運動員買収疑惑については、釈明しないまま辞めてしまったので、何一つ説明責任を果たしていません」(政治部デスク)
だから、政治部記者たちは大臣辞任後も簗氏を捕まえるチャンスを伺ってきたというが、いまだ会えずじまいだと言う。なぜなら、
「簗氏が国会に全く出てこないからです」(同)
大臣をクビになって暇なのに…
69日間の会期で10月5日に召集された臨時国会は、現在、提出法案を各委員会で審議している最中だ。簗氏は農水相を務めていた頃は、農水委員会に出席して答弁すべき立場だったが、10月14日に辞任して以降、その仕事がなくなってしまった。
「簗氏は辞任後、『決算行政監視委員会』の委員に押し込んでもらったものの、法案審議で忙しい今の時期にこの委員会は開かれないし、政府の役職者だったので政党の役職も兼任していない。だから、彼の仕事は本会議で採決に参加するくらいで、暇なはずなのですが、直近にあった20日と27日の本会議を2連続で欠席しているのです」(同)
特に20日は冒頭で伝えた高市首相の発言があった翌日でもあったので、大勢の記者らが国会で簗氏を待ち構えていたという。
「事務局に問い合わせると、欠席届を出していることがわかった。国会はズル休みができないので、欠席する場合は必ず理由をつけなければならないのですが、どうやら『病気』を理由にしていたようです。ほとんどの記者が仮病を疑いましたが、27日も連続して欠席したことで、『ガチでメンタルをやられて落ち込んでいるようだ』『議員宿舎に引きこもっているらしい』といった心配する声が飛び交っています」(同)
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