尾崎豊の『15の夜』歌詞誕生秘話 「自由になれた気がした」というフレーズの背後に、プロデューサー・須藤晃さんの助言が

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 物故者を取り上げてその生涯を振り返るコラム「墓碑銘」は、開始から半世紀となる週刊新潮の超長期連載。今回取り上げるのは、10月7日、74歳で逝去した音楽プロデューサーの須藤晃さん。

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 人がみな 同じ方角に向いて行く。それを横より見てゐる心。

 石川啄木の『悲しき玩具』にあるこの短歌を、音楽プロデューサーの須藤晃さんは、常に心に留めていた。目に映る世相や流行の奥にある人々の気持ちは何だろうと考え続けたのだ。

 音楽評論家で尚美学園大学名誉教授の富澤一誠さんは振り返る。...

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