習近平氏“一強”体制に渦巻く不穏な空気…「人民解放軍」「太子党」にも容赦しない大粛清で“孤独な最高指導者”をおびやかす反撃の狼煙は上がるか

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後継者が決まるとの情報も

 今年に入り、アメリカに本拠地を置く反・中国共産党系のニュースサイトなど複数のメディアが、「胡錦涛・前総書記や軍の上層部が習主席に退陣を迫った」との記事を配信している。

「さらに軍が習主席に4箇条の“最後通牒”を突きつけたという情報もあります。1点目は『習主席の完全引退』、2点目は『台湾への武力行使禁止』、3点目は『国際秩序への回帰』、そして4点目は『権力の分散』です。情報の真偽は分かりませんが、4点の内容は従来から軍の上層部が訴えていた主張と同じです。また、習主席が現実的な着地点を模索し始めたという情報もあります。いよいよ後継者の発表が近づいているとも言われており、具体的な名前も挙げられています。いずれにしても10月には5中全会、来年秋には党大会が予定されています。習政権の行方は日本に大きな影響を与えるのは言うまでもありません。文字通り注目すべき大きなイベントなのです」(同・田中氏)

 習派と反習派の対立が全面戦争に発展するリスクも深刻だが、単純に習主席の健康状態も懸念されている。

 前編【「73歳の最高権力者」にくすぶり続ける健康不安説…「意識喪失」「緊急搬送」も取り沙汰された習近平主席、“最大の謎”はなぜ「院政」ではなく「終身独裁」を目指すのか】では、「インドで意識を喪失した」との情報も乱れ飛んだ習主席の健康リスク、なぜ党内の反発が強いはずの終身独裁に執念を燃やしているのか、詳細に報じている──。

デイリー新潮編集部

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