習近平氏“一強”体制に渦巻く不穏な空気…「人民解放軍」「太子党」にも容赦しない大粛清で“孤独な最高指導者”をおびやかす反撃の狼煙は上がるか
前編【「73歳の最高権力者」にくすぶり続ける健康不安説…「意識喪失」「緊急搬送」も取り沙汰された習近平主席、“最大の謎”はなぜ「院政」ではなく「終身独裁」を目指すのか】からの続き──。新華社通信は8月28日、人民解放軍の指導機関である国家中央軍事委員会が張又侠副主席の解任を決定したと報じた。振り返れば今年1月に中国国防省が「重大な規律違反、法律違反の疑い」を理由に張副主席を立件・調査すると発表した時には文字通りの激震が走った。何しろ習近平・国家主席と張氏は「幼なじみだった」という情報すらあり、共に手を携えて出世街道を歩んだ2人だったからだ。...

