「歴史改変」はどこまで許されるのか 朝ドラ、大河でも…西川美和監督の新作映画で改めて考えた時代考証の重み
珠玉の名作
西川美和監督(52)の新作映画「わたしの知らない子どもたち」が高い評価を得ている。戦争孤児となった12歳の少女と、元軍国教師の物語だ。終戦直後の混乱を克明に描き出している。一部のドラマが行う歴史改変の危険性を、あらためて考えさせる機会にもなっている。【高堀冬彦/放送コラムニスト、ジャーナリスト】
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終戦の5か月前だった1945年3月、茅野琴子(小八重葵美)は東京から地方へ集団疎開していた。自ら望んでの疎開だったが、地元の子どもによる嫌がらせを受け、うんざりしていた。...


