「2年間の勤務で漁船搬送は25件」「初めての急患を救ってくれた看護師さん」――過酷な離島医療の経験から「持続可能なへき地医療」実践を目指す医師の奮闘

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 全国で人口減少と過疎化が進む中、本土と海で隔てられた離島の医療が危機に瀕している。本州で最も多い21の有人離島を抱える山口県はまさにその課題先進地であり、医師の平均年齢も53.3歳と全国で2番目に高い。長年、地域を支えてきた高齢医師のリタイアが相次ぐ一方で若手医師の後継者確保が難しく、医師の偏在や働き方改革の影響も相まって、これまでの医療提供体制を維持することが極めて困難になっている。 「離島医療」が直面している危機的状況こそ日本の「地域医療」の未来図そのものだ。...

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