「男性が女性を突き飛ばす衝撃CM」で大炎上 米ゴルフ大会からスポンサーが降板…一番ソンしたのは誰か
「女性への暴力を助長する内容」と批判
PGAツアーのプレーオフ・シリーズ最終戦、ツアー選手権は、王者スコッティ・シェフラーが勝利を挙げ、2026年シーズンの年間王者に輝いて幕を閉じた。9月からは来季の出場資格などを競い合うフォール・シリーズが始まろうとしている。
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しかし、そのフォール・シリーズの新規大会として11月12日から15日の4日間、テキサス州オースティンでの開催が予定されていた「グッドグッド選手権」で、前代未聞の大騒動が起こった。タイトル・スポンサーのグッドグッドゴルフ(以下、グッドグッド)が、大会開幕まで2カ月余りとなった8月末に突然、タイトル・スポンサーから降板したのだ。
騒動の原因となったのは、グッドグッドと有名ゴルフメーカー、キャロウェイゴルフのコラボ商品である新ドライバーの広告だった。
60秒広告の一部(約15秒)が8月21日にSNSで公開されるやいなや、「男性による女性への暴力を助長する内容」といった批判の嵐が巻き起こった。グッドグッド・ブランドの商品を取り扱っていた米国内の小売店は、次々に関連の商品を売り場から撤去するなど、批判的反響は猛スピードで広がっていった。
わずか1週間で怒涛の「キャンセル」
ゴルフ専門TVの「ザ・ゴルフチャンネル」は、グッドグッドがスポンサードしているゴルファー参加型の番組「ビッグブレイク」の放送を延期すると発表した。
ツアー選手権開幕前の25日、会見に臨んだPGAツアーのブライアン・ローラップCEOは、この騒動に対する意見を求められると、「心配している」と返答。
キャロウェイは早々に謝罪声明を出し、グッドグッドとのコラボ関係を解消することや、女性に対する暴力防止を目指す団体へ100万ドルを寄付することを発表した。
そして28日、グッドグッドは新規大会「グッドグッド選手権」のタイトル・スポンサーから降板する意思を表明した。PGAツアーは、グッドグッドの降板の意向を受け入れ、新規大会の大会名を「オースティン選手権」に変更して開催することを決めた。
広告公開から、わずか1週間のドタバタ劇。次々に起こった変化は、あまりにもスピーディで、呆気に取られた。
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