「僕らは優柔不断を絵に描いたようなバンド」…THE ALFEEが語る“愛の免許返納”と手放せない愛車の歴史
“夏といえばTHE ALFEE”といわれるほど、長年にわたって特別な夏ライブを重ねてきたTHE ALFEE。高見沢俊彦(72)、坂崎幸之助(72)、桜井賢(71)による鼎談が実現した。【前編記事】「ギターの音が5分以上出ない」「銀テープで会場付近一帯が停電」…THE ALFEEが振り返る“夏イベ”40回の珍事件では、デビュー前の船上ライブから、今年40回目を迎える“夏イベ”まで、3人の記憶に残る出来事を振り返ってもらった。
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8/12にリリースされた新曲『Crossroad-愛の免許返納-』は、舘ひろし主演の映画『免許返納!?』の主題歌。メンバー3人が70歳オーバーの〝前期高齢者〟のTHE ALFEE。その年齢で免許を持つことや、車に対する格別な思いがあるようで――。
優柔不断を絵に描いたような…
高見沢「今回、曲を作るタイミングでは“映画の主題歌、舘ひろしさん主演、コメディー”という3つくらいしかわかっていなかったけど(笑)、僕の中で舘さんのゴージャスなイメージを表現するには本物のブラスセクションを使うしかないな、と思って。'87年の『サファイアの瞳』以来、約40年ぶりに使わせていただきました」
こう話す曲中では、男女2人の恋心をつなぐものを〝愛の免許〟と表現。すれ違う2人ならば、そこで“愛の免許”を返納! と歌っているが……。
高見沢「これはあくまで頭の中で考えた“フィクションの世界ですからね。映画の『免許返納』にかけて、愛の免許返納する二人を描いたんですが、男の優柔不断さと違って、女性って意外にドライで、スパッと切ることができるかもしれない。恋愛に未練たらたらって男の方が多くないですか?その踏ん切りのつかない世界観を曲にしました。どうにもならない心理状態を最後はやけのやんぱちで“ギブアップ!”と叫んで終わりにしたんです(笑)。そこはけっこう高いキーですからシャウト一発な感じで歌いました。」
坂崎「優柔不断と言えば三人ともそうだね。高見沢なんて飲食店でだらだらとメニュー見ながら、本当に決まらなくて。やっと決まったと思ったら、オーダーするときに全然違うもの頼むしさぁ(笑)」
桜井「でもさ、ああいう別れ方ができる、っていいよね」
坂崎「いや、桜井なんて絶対できないよ。無理無理(笑)」
高見沢「俺らは、優柔不断を絵に描いたようなバンドだからなぁ(笑)。今回、映画の主題歌の話がきた時、ちょうど免許更新のタイミングで。“これで返納したらちょっと話題になるかな”って思ったんですけど……」
坂崎「でも、また免許を取るの大変だよ」
手放せないヴィンテージカー
高見沢「だよな。なので免許は更新しました。車にも愛着があるし、もうヴィンテージカーになっちゃったんだけど、ポルシェ928も大事に乗っています」
坂崎「自分もヴィンテージじゃないか(笑)」
高見沢「確かに(笑)。でも、この車は'80年代の車だから、もう40年乗っていて。移動手段のために持っている車はあるけど、この車だけは手放せないというか。でも部品ももうないので、壊れたら困るので遠出はできないけど、これだけはずっと持っていたいね」
坂崎「俺はさ、意外と大きい車が好き。背の高いバスとか」
高見沢「バスってすごいな(笑)、坂崎、バス運転したことあんのか?」
坂崎「ないよ!あれは大型免許になるのかな?」
桜井「バスは二種だよ、二種免許(笑)」
坂崎「あ、そうか(笑)。四駆とか、今みたいに流行る前から乗っていたからね。ジープ系も乗ったな。トヨタのハイラックスとか、あのあたりに乗っていて。そこからラングラーに乗り換えて、'90年代から2~3世代かな。今はゲレンデバーゲンに乗って3代目。しかも、ゲレンデのショートボディ」
高見沢「あれ、ショートボディなんだ」
坂崎「もう今は作ってないけどね。すごく便利で、都内の細い道も全然走れちゃう」
桜井「もう作ってないんだ。それもヴィンテージだな。最近のベンツは昔より車の幅が、デカくなってるみたいね」
高見沢「そう言えば、桜井って『免許返納!?』で舘さんが乗っているフェラーリ328GTSに乗っていたよな。あの平べったいやつ(笑)」
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