2軍でも大炎上の「根尾昂」 今オフ「トレード」でも「現役ドラフト」でもなく、ついに“3文字の通告”の可能性が

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トレード、現役ドラフトの可能性は?

 根尾についてはトレード、現役ドラフトで環境を変えれば、能力を開花できるという期待が大きい。実際に過去の現役ドラフトでは、DeNAで伸び悩んでいた細川成也が中日で長距離砲としてブレーク。ソフトバンクで1軍に定着できなかった大竹耕太郎が阪神移籍後に2年連続2ケタ勝利をマークするなど先発で輝きを放っている。

 だが、他球団の編成担当はシビアな見方を口にする。

「細川は長打力、大竹は制球力でファームでは格の違いを見せていました。環境を変えることで活躍できるのではという予感はありましたが、根尾の場合はこれという武器がない。直球が目を見張るほど速いわけではなく、変化球に絶対的な決め球があるわけではない。制球も不安定なのでちょっと厳しいかなと。野手でもう一度勝負するというのも現実的ではない。もし現役ドラフトのリストに掲載されたとしても、ウチは獲得に乗り出さないと思います」

斎藤佑樹、近藤真一の過去

 プロは飛び抜けた才能の選手たちが集まる世界だ。その中で、将来を嘱望された甲子園のスター選手がプロ入り後に目立った活躍ができず、消えてしまったケースは決して珍しくない。

「早実の斎藤佑樹は駒大苫小牧のエース・田中将大(現・巨人)に3年夏の決勝戦で引き分け再試合の激闘を制して全国制覇を飾りましたが、早大を経てドラフト1位で入団した日本ハムではプロ11年間で通算15勝と思い描いた活躍ができなかった。中日で思い浮かぶのが近藤真一(現・真市)です。地元・享栄のエースで『高校No.1左腕』と評されてドラフト1位で5球団が競合して中日に入団し、高卒1年目のデビュー登板となった巨人戦でノーヒットノーランという史上初の快挙で衝撃を呼びました。しかし、その後は肩、肘の故障に悩まされて通算12勝にとどまり、26歳で現役引退を決断しました。根尾の場合は斎藤、近藤と比べても1軍で活躍した期間が短い。高校時代の活躍を見ているので、このまま終わってほしくないですが…」(高校野球を取材するライター)

 シーズンは残り2か月余り。ファームで快投を続け、1軍の舞台で活躍できるか。人気は抜群だけに、中日ファンは根尾がマウンド上で躍動する姿を心待ちにしている。

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