閉店相次ぐ「キッチンジロー」が“残り1店”に 最盛期は54店舗 学生・サラリーマンのオアシスから行列が消えた“納得の理由”
実食ジロー
某日、九段下店を訪ねてみると、昼時を外した時間帯にもかかわらず、お客さんの数はそこそこ。“よくばりジロー”で月見ハンバーグと帆立のミルクコロッケを注文したが、そこから料理人の調理が始まるので、いわゆるファミレスなどよりは待たされる。しかし手作りの料理はやはり美味しいし、豚汁も変わらずホッコリとさせてくれた。トータルで考えると〆て1,300円は決して高くない、と感じたのだが……。
「メニューをハンバーグやフライなど数品に絞り、店内で手作りする工程や職人性を見せていく。かつてキッチンジローを追い込んだ店舗運営の重さを逆手に取って、省人化、省力化が進む外食産業のなかで個性として売りにしていければ、小規模でも支持されるブランドになれる可能性はあると思います」(前出・三輪氏)
今さらジロー?
[2/2ページ]


