トクリュウ窃盗団はなぜ“同じ家に何度も侵入”するのか? 専門家が指摘する“盗聴器”の脅威…どこに仕掛けられたか分からない“盗聴器を一掃する”裏ワザも紹介
選ぶべき防犯カメラとは
ひと口に防犯カメラと言ってもさまざまな種類があるが、酒井氏はとくに選ぶべきタイプもあると強調する。
「ドーム型のタイプは店舗やオフィス、公共施設でも比較的多く見かけます。これはあまり目立たなくてスマートな見た目で、広い角度を撮影できるモデルもあって人気のようですが、トクリュウを念頭に置いた対策であれば、私は別のモデルをおススメしたいと思います。それはバレット型やボックス型と呼ばれるもので、簡単に言えばカメラのレンズが露出しているタイプです。何といってもカメラとしての存在感があるので、他のタイプより犯罪抑止効果を期待できる。中には録画中であることを示す、赤いLEDランプが点灯するものもあるので、より効果が望めます。“私の家は防犯対策に取り組んでいます”“トクリュウや空き巣を警戒しています”といったメッセージにもなるでしょう。だた、自宅がやや厳ついイメージになるかもしれませんが……」
手っ取り早く、盗聴器の一掃を図る裏ワザもあるという。
「それは、実家で利用している電源タップをすべて新しいものに交換してしまうことです。コンセントに直接差し込む小型のタイプや、延長コード付きのものまで、さまざまですが、電源タップにも3年から5年の寿命があります。帰省したタイミングで新しいものにするのですが、その際には目立たないようにマジックペンで印をつけたり、小さなシールを貼ったりすると良い。自分が設置したマルチタップである交換の時期もメモしておけば、それが自分や家族が設置したものであることを示す目印になりますから」
日常的な防犯への取り組みは、トクリュウをはじめとする窃盗犯に対する抑止力となる。“ウチは大丈夫”と過信せず、お盆のタイミングで“まさかの事態”への備えを検討してはどうだろうか。
前編【トクリュウ「闇バイト窃盗犯」は“下見”だけでなく“盗聴”も!? 専門家が明かす「盗聴器が見つかるのはどのお宅でも“同じ場所”です」】では、なぜ“どこの家にもある共通の部屋”に盗聴器が仕掛けられるのか解説している。
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