「リス」に触って「死ぬ」可能性が!? 実はコワい“特定外来生物”に専門家が警告 「有効な治療薬はない」

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マダニの宿主

 恐ろしいのは「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」を媒介するマダニの宿主でもあることだ。

 SFTSに感染したマダニにかまれると発熱や下痢などの消化器症状を引き起こし、重症化すると死亡する場合もある。致死率は高く10~30%で有効な治療薬はない。今年もすでに愛媛県などで死者が出ている。

 衛生動物学が専門の東大大学院特任教授、沢辺京子氏は、「マダニはSFTSのほか日本紅斑熱なども媒介します。タイワンリスに限らずアライグマ、ハクビシンなど野生動物はいろんな病原体を持っている可能性があり、接触を避けることです」と忠告する。

 餌をやるのはご法度。触るなんてもってのほかだ。

撮影・西村 純

週刊新潮 2026年6月25日号掲載

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