草津町の「冤罪」事件でも物議「性犯罪被害者のヒーロー弁護士」逮捕 逮捕直前まで就いていた意外な職業とは
性犯罪の被害に遭った被害者を弁護する専門家
盗撮の被害に遭った女性から依頼を受けて示談交渉を行った際に加害者側から管理する口座に振り込まれた示談金を勝手に引き出すなどして着服したとして業務上横領の容疑で元弁護士の岸本学容疑者(52)が逮捕された。岸本容疑者はこれまで1300万円余を複数の依頼者に渡さなかったなどとして所属する第一東京弁護士会から除名処分を受けていた。岸本容疑者が逮捕直前まで就いていた意外な職業とは?
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「岸本容疑者は性犯罪の被害に遭った被害者を弁護する専門家としてメディア出演もありました。書籍も出版しており、被害を受けた女性は岸本容疑者のことをインターネットで調べたうえで性被害の示談交渉を依頼したということです」
と、担当記者。
弁護士会から除名処分
岸本容疑者は、過去に示談金など合わせて1300万円余を複数の依頼者に渡さなかったなどとして所属する第一東京弁護士会から除名処分を受けていた。
逮捕の一報を受け、第一東京弁護士会の会長名で以下のような声明を公表した。
《すでに当会は岸本学元弁護士について、依頼者から示談交渉を受任し、それぞれ示談を成立させ示談金を受領したにもかかわらず示談金を依頼者に引き渡さなかった等の行為が弁護士の品位を失うべき非行に当たると判断し、2025年(令和7年)5月23日、除名処分としております》
ちょうど1年前の処分内容をざっと紹介しておこう。
・盗撮被害などを受けた計11名の依頼者から示談交渉を受任し、2022年4月から2023年4月までの間に各相手方との間でそれぞれ示談を成立させ総額1316万円に及ぶ示談金を受領したにもかかわらず、示談金を依頼者に引き渡さなかった。
・15か月分、計42万3500円の弁護士会会費などを滞納した。
・依頼者から申立てられた紛議調停事件において答弁書を提出せず、期日に出頭しなかった。
・弁護士会会長による預かり金品に関する照会に回答しなかった。
・ツイッターにおいて、客観的必要性も合理的理由もないにもかかわらず、過激かつ著しく侮蔑的な投稿を行った。
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