取調室で対決した「被疑者」と「検察官」が20年の時を経て「共同作業」に取り組んだ理由 佐藤優氏が「尊敬に値する敵」と表現した相手は

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『国家の罠』から20年

 徹底的にぶつかりあった男たちの間でいつしか友情が芽生える――一昔前の少年漫画ではありがちな光景だが、現実の世界、特に大人になってからそういう展開は滅多にない。

 しかし写真の二人の関係性においては奇跡的にそんな“化学反応”が起きたのである。

 右は「週刊新潮」本誌連載でもおなじみの作家・佐藤優氏。左は弁護士の西村尚芳氏。同じ1960年生まれの二人が最初に会ったのは、2002年、外務官僚だった佐藤氏がいわゆる「鈴木宗男事件」で逮捕された日だった。...

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