小説家はいつから「偉人」になったのか “フランスかぶれ首相”が小説家の地位を「爆上げ」させた晩餐会
西園寺公望首相は、20名の文士を私邸の晩餐に招いた。一国の首相と文学者たちが半ば公的なかたちで会合をもったのは、歴史上初めてだった。この時、欠席した夏目漱石は「杜鵑(ほとゝぎす)厠(かはや)なかばに出(で)かねたり」という俳句を添えて、漱石流の諧謔を発揮した〈写真は夏目漱石。出典:国立国会図書館「近代日本人の肖像」 (https://www.ndl.go.jp/portrait/)を加工して作成〉





