紀子さま“結核予防”へのご尽力に心無い批判も…なぜ紀子さまのご公務へのバッシングは止まないのか

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紀子さまの取り組み

 3月17日と18日の2日間、愛媛県松山市で開かれた結核予防全国大会の式典では、結核予防会総裁として紀子さまが国内での感染状況を説明しつつ「結核や呼吸器感染症に関する正しい知識の普及を目的として、様々な取り組みが続けられていることは、大変意義深いことであると思っております」と挨拶された。

「結核予防会総裁のお立場を、秩父宮妃勢津子さまから紀子さまが引き継がれたのは、将来も含め、天皇の弟の奥さまが受け継いでいかれるという流れからです。当時の有資格者には紀子さまのほかに、上皇陛下の義妹である常陸宮妃華子さまもおられましたが、長期的かつ安定的に活動を継続できるとの理由で、まだ30代前半だった紀子さまに白羽の矢が立ったとお聞きしています」(宮内庁関係者)

 結核撲滅に向けた紀子さまの熱心な取り組みは、多くの関係者から支持されている。しかし、長女の小室眞子さんの結婚を「長女の気持ちを、できるだけ尊重したい」とお認めになられて以降、紀子さまはSNSを中心に、一部でバッシングにさらされ続けている。

「ネット上には、紀子さまの活動を“イメージを回復させるためのパフォーマンスに過ぎない”とする、心無い批判の声もあります。結核の予防や撲滅を真剣に考えているとは思えないといった、根拠のない誹謗中傷さえありました」(前出・関係者)

 宮内庁OBは「実は紀子さまに対する意地の悪い意見は、ご結婚の直後からありました」と明かす。「ご結婚の直後」に何があったのかは、一定年齢以上の人には記憶があるだろう。

「はい。そうでございます」

 これは1989年9月12日に行われた秋篠宮ご夫妻の婚約内定会見での、紀子さまのご発言だ。男性記者から「紀子さんは、礼宮(秋篠宮さまのご称号)さまが初恋の人なんですか」と問われ、笑顔で即答された有名なシーンだ。

 民間から新たなプリンセスとなる紀子さまのシンデレラストーリーに、当時の国民は熱狂したが、「紀子さまスマイル」と人気を博する一方で、一部では今で言う「あざとい」と捉える向きがあったわけだ。

 眞子さんの結婚騒動以降、明らかな誹謗中傷も目立つ紀子さまには、結核予防会でのご活動だけでなく、他の公務にもバッシングの矛先が向けられている。象徴的なのが手話だ。紀子さまは学習院大在学中から手話に取り組んでおり、長男の悠仁さまご出産に際し、学生時代の紀子さまを知る日本手話通訳士協会の石原茂樹元会長が「皇室に入られた後も手話を続けられていて大変うれしい」と振り返っている。

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