「天皇陛下のお車を中心に…」 皇宮警察「白バイ隊員」が“国家公務員のMVP”に選出! 側衛白バイの「レジェンド」が語った理想の警備スタイル

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福岡県警に新部隊

 また、2022年に安倍晋三元首相が銃殺されたテロ事件を受けて、担当者はいても課や室はなかった警察本部でも体制強化にともなう新部署の設置が相次いでいる。

 秋篠宮家の長男・悠仁さまが、2025年4月に茨城県つくば市の筑波大に入学されたことを受け、警察庁は茨城県警の警衛部門を強化。ご入学直前の県警人事で、警備部長に異例となる警察庁警備局から出向したキャリア官僚を起用している。皇位継承権のある男性皇族が学習院以外の大学に通う初のケースであることを踏まえ、前任のノンキャリアを水戸署長にスライドさせ、同県警としては1998年以来、27年ぶりの警察キャリアの警備部長誕生となった。

 茨城県警は、全国白バイ安全運転競技大会の団体「男性の部」で、第1、第2の2ランクのうち、技術力上位の第1部に入る。団体第1部は茨城県警に加え、警視庁と埼玉、千葉、神奈川、愛知、大阪、兵庫、福岡各県警の9都府県警察で構成。皇宮警察関係者も「悠仁さまの警衛では、白バイが必要となる場面で常に、高いレベルで協力関係が構築できる」と自信をのぞかせる。

 福岡県警では2024年2月、交通機動隊に「警衛・警護対策要員」を新設。交通機動隊員およそ100人の中から24人が選抜され、天皇皇后両陛下の“行幸啓”や、皇族方の“お成り”の際などに、急な要請でも白バイで身辺の警衛業務に当たれる体制を整備している。

 日本自動車工業会によると、オートバイ(バイク)の販売台数は1980年の236万台から2020年は約37万台と、40年間で激減。若者のバイク離れも指摘されて久しい。側衛白バイの皇室儀式での華やかな活躍は、果たしてバイク人気の復活につながるのだろうか。

朝霞保人(あさか・やすひと)
皇室ジャーナリスト。主に紙媒体でロイヤルファミリーの記事などを執筆する。

デイリー新潮編集部

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