愛子さまご訪問先に「オーストラリア」が急浮上…コアラを胸に「ラブリー」雅子さまの再現も 懸念される“政治的問題”とは

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銃乱射に首相が「弔意」

 高市早苗首相は昨年12月19日、日豪経済委員会委員長の広瀬道明・東京ガス相談役の表敬を受けた。これに先立つ15日には、シドニーで男2人が銃を乱射して15人が死亡した事件を受けて、同国のアルバニージー首相に弔意を示すメッセージを間髪入れずに送っている。

 他方、電撃解散による衆院選で歴史的勝利を収めた高市首相は今年、武器を含む防衛装備品の輸出ルールを緩和する方針を打ち出している。政治部記者によると、

「中国の軍備増強と海洋進出を念頭に、安倍政権下の集団的自衛権行使容認に続く安保政策の転換点を演出したいのが、高市総理の本音でしょう。保守的な高市カラーを色濃く打ち出し、防衛装備品の輸出先として東南アジアだけでなく、オーストラリアを想定していて、防空ミサイルや海上自衛隊の護衛艦輸出を考えているとも言われています」

 これを裏付けるように高市首相は2月20日の施政方針演説で、日米同盟を基軸とした上で、オーストラリアなどと多角的な安保協力を深化させる考えも示している。また、昨年暮れには日米韓とオーストラリアで、人工知能(AI)の開発に不可欠な半導体や重要鉱物の確保に向けた多国間の協力枠組み「パックス・シリカ」を発足させた。これもAI開発分野で発展が著しい中国に対抗する意図があり、日本と同盟国や友好国との連携を深めるのが狙いだ。

 トランプ政権との関係が手探り状態の中、高市政権は昨秋の発足当初から日豪関係の強化に軸足を置いており、ASEAN関連首脳会議が行われていたマレーシアで日本時間10月26日午後7時15分から、高市首相が20分間にわたってアルバニージー首相と初の日豪首脳会談を実施。日豪両国こそが「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の実現のために主導的役割を果たす意思と能力を有する同志国である、との認識を共有した。

 また、日豪友好協力基本条約50周年を契機に、両国の特別な戦略的パートナーシップを、更なる高みに引き上げることで一致している。さらに、同30日には茂木敏充外相が訪問先の韓国で、オーストラリアのウォン外相と会談。日豪友好50周年を踏まえ、経済安全保障分野の協力に加え、人的交流の分野でも両国の具体的な協力を強化することを申し合わせている。イラン情勢の影響でLNG(液化天然ガス)最大の輸入元である豪州は、一層重要性を増している事実もある。

「高市首相が日豪関係強化のため、師と仰ぐ故・安倍晋三元首相が五輪誘致で高円宮妃久子さまに期待したように、世界から一目も二目も置かれている皇室に協力を仰ぎたいと考えていることは否定できないのではないでしょうか」

 政府関係者はこう推察する。

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