ご遺体とハイタッチがしたい――バスケ一家のお父さんのお見送りで「納棺師」が見た家族の絆が結び直される瞬間
故人を棺に移す納棺式は、遺族が故人の手やお顔に触れられる最後の時間。
故人の好きだったものや旅立ちに持たせたいものを副葬品として添え入れた後は、お蓋が閉じられてしまうからだ。
それでも、家族のつながりは死によって途切れるものではない。お別れの時間を通して、家族は絆を紡ぎ直してゆく。
バスケコーチだったお父さんの体にチームTシャツをかけてあげた教え子でもある娘さんが、お父さんとのいつもの約束だったあいさつ代わりのハイタッチをすると……。...

