中国軍「制服組トップ」が失脚で「習近平」“台湾侵攻”と“終身支配”の野望は叶うか 7人で発足した「中央軍事委員会」は“粛清の嵐”で2人だけに
日本の安全保障に直結
今、中国ウォッチャーは「張氏の解放を求め、河北省保定に駐屯する第82集団軍、河南省新郷に駐屯する第83集団軍などの“張派”が北京に進駐し、習氏に圧力をかけている」という情報を入手しており、それが事実かどうか、分析に取り組んでいるという。
「中国、それも中国共産党の中で暗闘が繰り広げられている権力闘争と聞くと、『私たちには関係がない』と受け止める日本人も少なくないと思います。しかし、権力闘争の一因は台湾侵攻ですから、東アジアの安全保障に直結します。つまり日本人にも重要な関わりのある問題なのです。今後、張氏の名前が一切、表に出ない状況が続けば、習氏の勝利だと考えられます。一方、張氏の復権が報じられる事態になれば、習氏が追い詰められていることを意味します。今後の推移は、今年の日中関係における大きな注目ポイントであると言えます」(同・田中氏)
揺らぐ習近平体制は、総選挙で圧勝を果たした高市政権とどう対峙するのか。関連記事【“暗闘”続きで揺らぐ『習近平』体制…中国が高市首相の“答弁”に異常な反発を示す理由 専門家は『“反日”で団結するために利用している』と解説】では、その実態を報じている。
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