バレンタイン「手作りチョコを贈る」のはハラスメント? 衛生面に抵抗あり「こっそり捨てた」の声も…「おにハラ」時代のアリナシ事情
贈る側の「思惑」と「ほしい配慮」
手作りのものは敬遠されがちな風潮もある中で、あえて「手作り」を選択するのはなぜか。贈る側のコメントを見てみると、その理由はさまざま。
「何度作り直しても上手く作れずに、結局見栄えの悪いチョコレートを贈ることに。それでも、ありがとうと言ってもらえて嬉しかった」(36歳・埼玉県・女性)
「会社の偉い男性に贈ると、(ホワイトデーに)豪華なお返しがもらえるのでそれが楽しみ」(36歳・埼玉県・女性)
「夜の仕事をしている友人は、買ったチョコを100均のラッピングで包み直して、客に“手作りなの”と配って喜ばれているらしい」(29歳・福岡県・女性)
純粋な気持ちや、ちょっぴり打算的な理由まで。相手を想っての「手作り」……とはいえ、一歩間違うと、味のクォリティや想いの「重さ」が裏目に出てしまうこともあるようだ。
手作りチョコが「絶対ムリ」と回答した人は300人中、13人。少数とはいえ存在する。贈る際は、自己満足にならないように、相手との距離感や食の好みをしっかりと把握しておくことが不可欠と言えそうだ。
手作りチョコ、もらう側も作る側も一生の思い出に
とはいえ、やはり「手作りならではの温かさが感じられてうれしかった」と、感動を伝える声もたくさん。
「わざわざ作ってもらえるのはうれしい。それがどんな気持ちであっても」(32歳・東京都・男性)
「単純に嬉しい。たとえ義理でも。ホワイトデーのお返しを何にしようかと考える時間も楽しい」(66歳・東京都・男性)
「父から手作りをもらったことがあります。本当に嬉しかった」(57歳・神奈川県・女性)
「職場で、好きな子にもらったので、もったいなくてずっと食べずにとっておいた」(63歳・佐賀県・男性)
恋愛感情の有り無しに関わらず、気持ちのこもった贈り物は受け取る側の胸を熱くさせる。さらに、贈る側の懸命な姿に心を打たれた、というエピソードも。
「新入社員の女性が炊飯器で作ったチョコレートケーキを持ってきてくれたことがあります。お給料が厳しいのがわかるので、ほほえましくて。ケーキに炊飯器の跡がついていたのが頑張った証だと温かい気持ちになりました」(44歳・大阪府・女性)
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