「ヒョー、ショー、ジョウ」で大相撲を沸かせ…「嫌なこと、曲がったことはやらない」米国人が“方言での表彰”を続けていた理由

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 安青錦が2場所連続、新大関としては20年ぶりの優勝を決めた平成8年1月場所。土壌上での表彰式を見つつ、「あの人のことをふと思い出した……」という長年の好角家もいることだろう。紋付羽織袴に身を包んだ、小柄な米国人男性。「ヒョー、ショー、ジョウ」と特徴的なイントネーションで声を張り、優勝力士に副賞を授与していたデビッド・ジョーンズ氏である。

 1961年から30年にわたって“土俵にのぼり”続けていたジョーンズ氏。好角家はもちろん、お茶の間にも愛された彼が世を去ったのは、2005年2月2日のことだった。...

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