かつて「喫煙所」は“第二の会議室”として扱われていた…30年で大きく変貌を遂げた“タバコと職場”の関係を振り返ってみる
喫煙者の肩身がどんどん狭くなっている昨今である。私の周囲には「オレが何の罪を犯したんだ! ただ、タバコを吸っているだけだなのに!」と嘆く50代後半男性喫煙者もいる。世の中で「タバコヘイト」の機運が高まり、それに追い討ちをかけるようにタバコ税が上がっていき、そうした動きに反比例するようにタバコの販売本数が右肩下がりとなっている。【取材・文=中川淳一郎(ネットニュース編集者)】
日本たばこ協会データを見ると、紙巻きタバコの販売数量と販売代金は1990年は3220億本・3兆5951億円だったのが、2024年は828億本・2兆2160億円となっている。...

