足指の「つかむ力」と健康長寿の知られざる関係 衰えている場合の調べ方は?
ゲーム感覚が重要
トレーニングで大事なのはゲーム感覚で行うことだ。2人でできるものもある。ロープの両端をお互いの足指でつかみ“綱引き”を行うというもの。また、「グー・チョキ・パー体操」といって、足指を丸めたらグー、親指と2番目の指を交差したらチョキ、指全体を大きく広げたらパーと決めて、じゃんけんを行うというものだ。これも片足ごとに10回行う。
「私の経験ではお年を召してくると、うまくグー・チョキ・パーが出せない人が多くいます。指をきれいに開くことができる方だと、逆に耳がものすごく遠いお婆ちゃんでもスタスタ歩けます。足指をしなやかに動かせる人は、やはり筋力が強い。だから、指を開いたり閉じたりするトレーニングは、歩行力をつけるのに大きな効果があると思います」
いかがであろうか。
鍼灸(しんきゅう)の世界では、足の指にたくさんの「ツボ」が集まっているといわれる。現代医学・長寿医学においても「足指力」の重要性が、見直されているのである。
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