「シャバにいる私の方が精神的に支配されていくような…」 逃亡15年「福田和子」の担当編集者が見た殺人犯の顔
15年近い逃亡生活を送るも、公訴時効が成立するわずか21日前に逮捕された福田和子受刑者(享年57)が獄中で病死してから、早20年が経過した。生前の福田が唯一出版した手記の担当編集者が、面会と手紙を通じて垣間見た“殺人犯”の素顔とは。
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ボールペンの走り書きでつづられた手紙にはこうある。
〈東京の桜はいかがですか。私は逃亡生活の中では一度しかお花見をしていません。(中略)夜空を舞いながら落ちる桜、あれは自身の行く末をうらなうような哀しい乱舞のようで〉
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