「高市ブーム」でも浮かぬ顔の自民党議員たちの行動パターン 公明・創価学会ナシの選挙におびえる自民候補の駆け込み寺とは

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議員定数削減を争点に解散説

 5日の衆院代表質問で高市早苗首相は、年内に衆院解散・総選挙に踏み切るのか問われ、これを否定した。仮にあるとすればここ1年余で3度目の国政選挙となるわけだが、そもそもフルスペックの自民党総裁選を行ったせいで、物価高対策など喫緊の課題をスルーしてしまっていた。ここでさらに選挙となると国民感情を逆なでしているといった反発を買いかねない。

 しかし、その一方で高市内閣のかなり高い支持率を根拠に超早期の解散を勧める声も小さくない。とりわけ次の選挙に不安を感じる議員は、現在の高支持率にすがりたいという気持ちは強い。...

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