野田洋次郎が出るドラマにハズレなし! 今回は“逃亡中の指名手配犯”に

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 野田洋次郎が出るドラマにハズレなし、とそろそろ断言してもよかろう。軽度の精神障害を持ち、殺人事件の容疑者として逃亡中の役というので興味津々。初回は登場場面も少ないが、感情ゼロの無表情が想像以上に多くを語る。芦沢央原作ドラマ「夜の道標(どうひょう)」の話だ。

 野田が演じるのは阿久津弦。彼が小学6年から高校3年まで通っていたのは、障害や特性がある子供のための学習塾。経営する講師の戸川(宇野祥平)は人格者で、悩む親たちから信頼されていた。ところが1996年、戸川が殺される事件が起きた。...

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