「田久保市長なら解散を選ぶ」 伊東市議が恐れる“泥沼シナリオ” 「選挙で数千万円の公費が」

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 一向に辞める気配のない静岡県伊東市の田久保真紀市長(55)に対し、ついに議会が“実力行使”に出る構えだ。ところが、辞職を迫る波状攻撃の先に待つのは、さらなる混沌だという。

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「一連の騒動は、私が就任後に入札を停止した新図書館建設を復活させるために起きていた疑いが濃くなりました。いま私が退くと、いろんなことが元に戻ってしまうかもしれない。ここが踏ん張り時だと思っています」

 力強い口調でこう話すのは田久保氏その人である。...

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