石破首相は「体力的にもう限界」だが取材には「行きつくところまで行くしかない」 退陣を報じた2社が“出禁”になる異常事態も

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【全2回(前編/後編)の前編】

 参院選大敗の責任を取って、潔く辞任しない石破茂首相(68)に批判が集まっている。だが、その一方で裏金議員や解散したはずの派閥の元領袖クラスらが自身の責任は省みず、こぞって石破おろしに走るさまは滑稽そのもの。自民党の断末魔の声が聞こえる……。

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 東京・永田町にある自由民主党の本部ビルは1966年の竣工以来、あまたの権力闘争の舞台となってきた。7月28日、その本部8階大ホールに党所属の国会議員ら約200名が参集。...

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