最新作も大ヒット!「トム・クルーズ」が大の“親日家”になった意外な理由…小雨の中、飲食店から出てきたサラリーマンを見て

エンタメ 芸能

  • ブックマーク

“続編”が決定!

 トムの出世作はワイシャツにブリーフ姿で踊るシーンが注目された映画「卒業白書」(83年)。その後、アクション作品もこなしながら、ベトナム戦争を扱った戦争映画「7月4日に生まれて」(89年)、弁護士役を演じた「ザ・ファーム 法律事務所」(93年)などでキャリアを重ねた。

 そして、「ミッション:インポッシブル」(96年)で初めて映画プロデューサー業にも進出し、以降、アクション俳優に転身。年齢を重ねても生身のアクションにこだわっている。

「『ファイナル・レコニング』というタイトルからも、『M:I』シリーズの最終章と位置付けているようです。トムが長年演じてきた主人公、イーサン・ハントの運命が描かれるとともに、これまでほとんど語られてこなかったイーサンの過去などが明かされています。今作では飛び回る小型プロペラ機にしがみつく空中スタントなどが見どころです」(先の映画業界関係者)

 3年前に来日しPRを行った「トップガン マーヴェリック」の日本での興収は、コロナ禍にもかかわらず137.7億円を記録。意外にも、トムの主演作では「ラストサムライ」(137億円)以来、日本では2作目の100億円超え作品となった。

 諸事情で来日してのPRがかなわなかった、23年公開の「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」の興収は54.3億円にとどまった。「ファイナル・レコニング」がどこまで興収を伸ばすかが注目されるが、日本のトムのファンには朗報が。

 トムは今作のPRでワールドツアー中、オーストラリアを訪れた際、テレビ番組に出演。そこで「トップガン」、レーサー役を演じた「デイズ・オブ・サンダー」(90年)の続編構想が進行中であることを明かしたのだ。

 どうやら、主演映画のPRでの来日回数が更新されそうだ。

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。