「1年で弟子の半数が引退」 相撲協会と「元白鵬」の確執 最大の被害者は「旧宮城野部屋の力士たち」 弟子の母親は「扱いが酷すぎる」
6月2日、元横綱・白鵬の宮城野親方が提出していた相撲協会への退職届が容認された。これで歴代1位の通算1187勝、優勝回数45回を誇る大横綱が、引退から4年足らずで協会を去ることになった。
この件については、宮城野親方に対する協会の対応が厳し過ぎるのではないかとの指摘もなされてきた。むしろ親方こそ協会のイジメによる被害者ではないか、との声も上がっていたほど。それについては今後、おおいに論議されるべきであるが、“最大の被害者”は、旧宮城野部屋に所属していた弟子たちであることは間違いない。...