電気グルーヴがライブ中に「ピエール瀧は映画撮影中に本物のシャブを…」ラジオでも“前科ネタ”連発に「反省していない」の声

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沢尻エリカと比べて際立つ「差」

 この日も石野から「令和のカツシン」とイジられながら思い出話のように逮捕騒動を振り返った瀧の口からは、一度たりとも謝罪の言葉が出ることはなかった。4月19日に放送された「ナイツ ザ・ラジオショー」(ニッポン放送)も同じ調子で、

瀧 ある日、俺と奥さんと娘で演芸番組見ていてナイツが出てきて、軽々、俺のこと(釈放された時の謝罪シーンを真似て)いじっていて、それを見た瞬間に嫁と娘が爆笑。「お父さん、イジられているよ!」って。(一同大爆笑)

 ラジオを聴いていた前出のファンが振り返る。

「往年のファンからすると、電気グルーヴらしいトーク内容とも受け取れるのですが、知らない人が聴いたらこれまでの謝罪はポーズだったのかと思われちゃいますよね。オールナイトニッポンの警察官の話も、相手の方に配慮がなさを感じました。警察内部で特定の被疑者に便宜を図ったって問題になりそうな話ですし…」(前出・ファン)

 ファンでさえも「やりすぎ」とヤキモキしてしまったというのだ。確かに他の芸能人と比較しても、瀧の立ち直りの速さは歴然としている。例えば、同じ年に逮捕された沢尻エリカ。沢尻が復帰したのは執行猶予が明けた後の今年11月で、瀧よりも復帰に3年以上の時間を要している。一方の瀧は執行猶予が明ける1年前の20年6月に早々と仕事を再開した。

「もし復帰明けの沢尻がこんな言動をしていたら袋叩きにあうでしょう。酒井法子なんて14年前に起こした事件でいまだにチクチク言われ続けているわけですからね」

 こう語るのはある芸能事務所関係者だ。なぜ瀧だけこんなにも自由な発言が許されるのか。

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