「いかにも達郎さんらしい言葉だった…」山下達郎のラジオ発言を関係者が分析してわかったこと

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 ジャニー喜多川氏(1931~2019)による性加害問題が思わぬところへ飛び火した。日本を代表するシンガーソングライター、山下達郎(70)の発言が物議を醸しているのだ。

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 事の発端は7月1日、音楽プロデューサーの松尾潔氏(55)がTwitterで《メディアでジャニーズ事務所と藤島ジュリー景子社長に言及したのが理由で》、《スマイルカンパニーとのマネージメント契約が中途で終了》になった、《スマイルに誘ってくださった山下達郎さんも会社方針に賛成とのこと、残念です》と公表したことだった。

 さらに松尾氏は6日、夕刊紙「日刊ゲンダイ」に連載する自身のコラムで経緯を詳報。スマイルカンパニーも5日に公式サイトを更新し、社長名でコメントを発表するとともに、山下の唯一のレギュラー番組である「山下達郎のサンデー・ソングブック」(TOKYO FM)で「本人より大切なご報告」があると告知していたことから、その内容が注目されていた。

 9日の放送で山下は「私はTwitter、Facebook、Instagramといったものを一切やっておりませんので、ネットで発信することができません。そのため、私の唯一の発信基地であるこの『サンデーソングブック』にて、私のお話を皆さんにお聞きをいただこうと思います。少々長くなりますが、お付き合いください」と断ってから、語り始めた。

――まずは松尾氏との契約について

山下:今回、松尾氏がジャニー喜多川氏の性加害問題に対して憶測に基づく一方的な批判をしたことが契約終了の一因であったことは認めますけれど、理由は決してそれだけではありません。

――性被害報道については

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