【袴田事件再審】ボクシング仲間が証言する“20歳の巖さん”「根性があって打たれ強かった」

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 3月20日の検察の抗告断念からわずか3週間後の4月10日、袴田事件の再審の進行を決める三者協議(裁判所、検察、弁護団)の第1回目が静岡地裁(國井恒志裁判長)で開かれた。1966年に静岡県清水市(現・静岡市清水区)で起きた一家4人殺害事件で犯人とされた袴田巖さん(87)と姉のひで子さん(90)の戦いを綴る「袴田事件と世界一の姉」の33回目。かつてプロボクサーとして活躍した巖さんと対戦した経験がある男性に話を聞いた。【粟野仁雄/ジャーナリスト】...

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