文士の肖像

東京・浅草生まれ。1960年、『錯乱』で直木賞。『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』『鬼平犯科帳』などの時代小説で、国民的人気を博した

秋田県横手町生まれ。『蒼氓』（1935年）は第1回の芥川賞受賞作。ほかに『青春の蹉跌』など。ブラジルで農業に従事したことも

旭川市生まれ。毎日新聞社在籍時に『闘牛』で芥川賞（1949年）。自伝的小説『しろばんば』から『孔子』などの歴史小説まで幅広く執筆

広島県生まれ。1938年、『ジョン万次郎漂流記』で直木賞。原爆の悲惨を描いた『黒い雨』など。「阿佐ヶ谷文士村」の中心的作家

東京生まれ。1978年、『離婚』で直木賞。阿佐田哲也名義で『麻雀放浪記』などのピカレスク小説を執筆。エッセイでも活躍した

前へ 1 2 3 4 次へ

[1/4ページ]