津山・9歳女児殺害事件 無期懲役判決の決め手は、勝田被告が「『TVのチカラ』を観て創作」と語った「自白」の迫真性

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 18年前に岡山県津山市で、当時9歳の女児を殺害したとして殺人罪などに問われている勝田州彦被告(43)。その控訴審判決が9月28日に広島高裁岡山支部で開かれ、片山隆夫裁判長(代読・柴田厚司裁判官)は、一審判決の無期懲役を支持し、被告側の控訴を棄却した。勝田被告は無罪を主張しており即日上告している。この裁判で終始、争われ続けたのは、被告本人による「自白」の信用性だった。【高橋ユキ/ノンフィクションライター】

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