人気ダンスグループからセクシー女優へ 小湊よつ葉が本音で語る “苦悩”と決断

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「真面目」と言われつづけたアイドル時代

――以前の芸能活動についてお聞きしたいんですが、デビューのきっかけはどんな感じだったのですか。

小湊:12歳でダンススクールに通い始めて、デビューが決まったのが中3の頃です。スクールの先生に「ダンスや歌を披露する会があるから、東京に行って今のスキルを見せてきて」と言われるまま定期的に上京していたんですが、それがオーディションだったみたいで、気がついたらデビューが決まっていました。だからデビューすると伝えられたのも急で「明日から東京に転校するから」という感じで。なので、同じクラス以外の友達にはさよならを言えてないんですよ。

――芸能界デビューを前日に告げられるなんてことがあるんですね......。デビューしたグループには9年間在籍しましたが、その間に芸能界を辞めたいと思ったことは?

小湊:入って 3年間くらいはもうずっとホームシックでした。レッスンもつらいし、先生も厳しく、「下手くそ」と言われるし、何度も帰りたくなりました。それが高校卒業くらいまで続きました。ただグループの活動はすごく楽しかったです。全てが夢だったんじゃないかと思うくらい。すごい経験をさせてもらえたと思います。

――アイドル時代、表の姿と実際の姿にギャップはあったんですか。

小湊:キャラはそのままだと思いますけど、イメージを守るため、性の話であったり、AVを見ていた話だったり、言えないことってあるじゃないですか。そこへのストレスはなかったですが、ただ「真面目だね」「いつもスタジオにいるね 」とはよく言われてました。

 私はダンスが好きで、真面目だから練習しているというより趣味なんですよ。でも「真面目だね」と受け取られると、真面目を演じなきゃいけない気がして、それを守り続けて......。そうするとつまらない人間に自分がなっている気がして、怖くてしょうがなかったです。

――小湊さんはグループが解散した後、芸能活動を引退します。ソロの道もあったはずですが、なぜですか?

小湊:最初は舞台やお芝居の道に行こうと考えていたんです。個人の活動では舞台が多かったですし、自分自身すごく好きだったので。でも、グループが解散すると決まってから、ソロになるまでの期間にいろいろな舞台や映画を見に行く中で自信がなくなっちゃったんです。

 そんな中途半端な気持ちでソロになっても、応援してくれる人に申し訳ないし、そんな気持ちじゃいつか辞めてしまう。だったら、もう芸能界は辞めて、働こうという気持ちになったんです。働くとしたら、興味がある美容の仕事がいいと13社くらい面接を受けて、美容クリニックのカウンセラーになりました。

――社会人生活はどうでしたか。

小湊:楽しかったです。接客業だったので、色んな方とお話しをして毎日が面白くて。あと会社の人間関係もすごく良くて、スタッフ同士も友達みたいな関係性だったんですよ。毎日向上心持って頑張れる職場で、普通に楽しんでました。

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