6代目山口組「司組長」の誕生会に招かれた銀座の有名ママ 7代目襲名のXデーを引き伸ばす神戸山口組の作戦とは

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健在ぶりはアピール

 6代目山口組の司忍(本名・篠田建市)組長が80歳の誕生日を迎えた1月25日から1ヶ月が経過した。この日はいつもの誕生日以上に、警察当局のみならず暴力団関係者も注目する一日だった。「6代目の引退発表とナンバー2の高山清司若頭(74)の7代目襲名」が、関係者の間で取り沙汰されていたからだ。しかし、結局それは実現せず、傘寿を祝う誕生会の写真が流出した程度だった。

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 注目の会はバースデー前日の24日、三重県で開かれたとされる。写真のように、司組長は高級な白いセーター姿。高山若頭を従え、銀座などから呼び寄せた着物姿のホステスらと楽しいひとときを過ごしている様子だ。

「招集されたホステスのひとりは、銀座の有名ママ。その店のオーナーママは、ある有名女優の夫と不倫して子供を授かっています」

 と事情に詳しい関係者。一方、担当記者は、次のように話す。

「コロナ禍にあって、6代目の健在ぶりをアピールしたかったのではないかと指摘する声は大きいですね。この日のことが記事になれば、『組事(くみごと)』と言って組織のために抗争で身体を張り長期の懲役を務めている者の目にも触れるでしょうから」

寂しさや侘しさ

 この記者は次のように続ける。

「とはいえ、直参らが集合して大広間で開いていた頃に比べれば、寂しさや侘しさは否定できません。6代目山口組は特定抗争指定暴力団に指定されているので、5人以上で集まると即逮捕ですし、コロナ禍という世の中の暗さもあり、現代の暴力団を取り巻く状況が凝縮された絵面のようにも見えました」

 このように今年はこれまでと変わらない誕生日だったわけだが、7代目襲名の時が近づいているのは衆目の一致するところだ。

「問題はそれがいつか、ということに尽きます。司6代目の時代に山口組が分裂して、すでに7年目に入っています。神戸山口組、さらにそこから絆會が生まれ、緊張状態が続いており、その平定に目処がつくまでは6代目の治世が続くのではないかという見立てが大勢を占めています」(同・記者)

 昨年末時点での構成員数は、神戸山口組が約500人に対し、6代目山口組は約4000人と「勝負あった感」がある。

「天才軍師然とした高山若頭のリーダーシップもあり、神戸山口組の井上邦雄組長(73)の出身母体かつ中核組織だった山健組が6代目のほうに移ってしまうなど、確かに『勝負あった感』は否定できませんが、完全に勝負あったわけではありません」(同・記者)

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