メーガン妃は偽善者……王室離脱を巡る英国大衆紙の“すごいタイトル”ベスト5

国際 2020年1月28日掲載

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「王室にプライバシーなし」

 メーガン妃(38)は野心家にして浪費家。そんなイメージが徐々にではあるが、日本人にも認識されてきたようだ。もちろん以前からイギリスの大衆紙は容赦なく批判し、彼女の“素顔”に迫る報道を続けてきた。

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 昨年8月、ヘンリー王子(35)とメーガン妃、長男のアーチーくん(0)はお忍びで家族旅行に出かけた。メーガン妃の誕生日である4日に出発し、地中海西部のイビサ島で5日間の夏休みを過ごしたのだ。

 そして往復に使われたのはプライベートジェット。これを大衆紙が報じると、イギリスの世論は日本でいう“炎上”状態となった。

 メーガン妃とヘンリー王子は環境保護論者としての顔も持つ。公共交通機関である旅客機なら仕方ないにしても、“家族専用”の飛行機が余計な二酸化炭素を排出したわけだ。こうなると言行不一致が問われても仕方ない。

 加えて非常に高額な旅行だった。元産経新聞のロンドン支局長で在英国際ジャーナリストの木村正人氏は自身の記事で、プライベートジェットのチャーター代を《片道2万ポンド(約285万円)》、島の滞在費は《12万ポンド(約1700万円)》だったと紹介している。(ヤフー!ニュース個人 20年1月9日「メーガン妃とヘンリー王子が英王室を離脱する 年の半分カナダに移住」)。

 結局、ヘンリー王子は謝罪に追い込まれた。9月に「環境に配慮した旅行を推進するチャリティプロジェクト」の発足を発表したのだが、記者の質問にプライベートジェット問題について弁解したのだ。

《「私はここに民間のフライトで来ました。これまでの旅行の99%は民間機を使ってきました。時折、普通とは違う状況のせいで家族の安全を確保しなくてはならないことがあります。本当のところはそのように単純なことなのです」》(ELLE JAPAN公式サイト「ヘンリー王子、プライベートジェットは『家族のため』」19年9月3日)

 だが、これで話は終わらない。ハーパスバザーオンラインは8月23日(電子版)、「ウィリアム王子一家、LCCに乗ってスコットランドへ」の記事を掲載した。

《『The Daily Mail』紙の写真とビデオによると、キャサリン妃とウィリアム王子、3人の子供たちがイングランドのノリッジからスコットランドのアバディーンまで民間機を利用したようだ》

《一家5人がイギリスの格安航空会社(LCC)であるFlyBe機から降りて駐機場を歩き、車までエスコートされる姿がキャッチされた》

 もちろん「デイリー・メール」もイギリスの有名な大衆紙であることは言うまでもない。

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