山梨小1女児行方不明 SNSで犯人扱いされる「母親」が明かした苦悩

国内 社会 週刊新潮 2019年11月7日号掲載

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募金にも噛みつく

 とも子さんが時々更新したインスタグラムの投稿のなかで、その後、特に噛みつかれたのが10月20日付のもので、主に以下の2点についてだった。一つは、

〈全国にいる私の友達が募金活動を始めてくれたり〉

 という文言。続いて、

〈友達を家に呼んで、私の髪を娘と同じ髪型に切ってもらいました。チラシを配ったり呼び掛けをしたときに娘と同じ髪型だと声をかけやすくするためです〉

 という箇所である。先のウォッチャーは、

「募金は10月14日、とも子さんの大阪の知人が始めたのですが」

 と言って、続ける。

「その呼びかけに、とも子さん自身もお願いのコメントを載せていたために批判を浴びて、〈過去に子供が行方不明になって、その親が募金活動していた例なんて、なかったと思うけど〉などと叩かれました。それに募金の目的が〈捜索を続ける活動費〉〈捜索プロへの捜索費用〉のほかに、〈美咲ちゃんが見付かってからの活動費(体、心の治療費)〉とされている点も、意味不明だとしてバッシングの対象に。さらには、10月21日にとも子さんがインスタグラムで募金について、〈美咲が見付かったら全額台風被害に苦しんでいる方々へ募金するつもりです〉と書いたから、〈使用目的が違ってきて詐欺に当たる〉とまで指摘されたのです」

 結果、募金は130万円余りに達したところで中止された。一方、髪を切ったという話に対しては、

「10月21日、髪を切り明るく染めたとも子さんの顔がネットに流れると、〈小倉とも子さん、こんな時に美容院って〉〈募金まで募っているのにお金使ってカラーリングって〉などと、また叩かれたのです」(同)

 ついには、秋田で実娘を殺した畠山鈴香と同列視するような書き込みさえ、複数登場する始末であった。

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