埼玉小4殺人・「前夫への嫉妬」「自分のDNAを残したい本能」ゆえ連れ子を殺す継父たち
埼玉県の小学4年生・進藤遼佑くん(9)を殺めたのは、継父の悠介容疑者(32)だった。SNSを通じて知り合った母(42)と悠介容疑者が、結婚してわずか半年で起きた悲劇である。夫が連れ子を手にかける事件は、なぜ相次ぐのだろうか。
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「母親にとって、恋人に適している男性と、子供の父親に適している男性は異なりますから、再婚の際はそこの見極めが重要です」
と解説するのは、夫婦問題に詳しい「東京家族ラボ」を主宰する池内ひろ美氏だ。
「大前提として、離婚・死別を問わず夫を失った女性が年齢が上がってまた異性を好きになる、恋をする、そのこと自体は素晴らしい。性愛を求める自分を認めていいのです。その時に注意しないといけないのは、女としての立場だけで男をみれば、母親としての視点が抜け落ちてしまう点。恋人には最適でも、父親としてはよくない相手というのは当然あり得るわけですから」
むろん、そのような男性に出会ったら、無理な再婚をする必要はないと続ける。
「恋人として付き合っていけばいいわけで、男性はすぐ父親になれるわけではないことを認識すべきです。しかし、安定した収入があって社会的な地位の高い女性では、相手の収入が低かったり、自分より若い男性と結婚するケースはよく聞きます。具体的には弁護士さんや女医さんなどですが、彼女たちからすれば、夫に対して一人前になるまで私が育ててあげたいという母性が働く。映画『マイ・フェア・レディ』の逆バージョンですね」
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