リア・ディゾンが日本で見つけた飲食店 美味しいNIPPON 

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 好きな飲食店や好物の話を聞けば、その人の人となりが解るというもの。ゆえに「名は体を表す」ならぬ、「食は体を表す」なのである 。この企画では、外国籍の著名人の方々にご登場頂き、行きつけのお店をご紹介してもらいます! 意外なお店のチョイスに驚くこと必至! 彼らの食に対する感性と経験が垣間見えちゃうんです。第2回は、リア・ディゾンさん。レストラン「DEGUSTATION」に伺いました!!

「グラビア界の黒船」というキャッチフレーズで、一世を風靡したリア・ディゾンさん。7月末に「FOR THE WORLD」というミニアルバムをリリースした彼女だが、暫くお見かけしなかった間は何をしていたの?

「ネバダ州立大学で発達心理学の勉強をしていました。日本で女優の仕事などをやっているときから、人の思考や内面に関心があったんです。普通の人より遅れての入学だったので、一生懸命勉強しましたよ!」

 勉強の甲斐あって、9月からは同大大学院に進学する。その夏休みを利用して“再来航”した。彼女が、久々の日本で是非とも寄りたいお店というのが、「DEGUSTATION」(デギスタシオン)だ。

「料理はどれもデリシャス! 私自身、こぢんまりしたお店が落ち着くので、お店の雰囲気も大好きです。少食なこともあり、美味しいものを少しずつ、沢山食べられるのが嬉しいんです」

 19歳で初めて日本に来た際に住んでいた祖師谷の近くにあることから、お店を知ったという。なんでも当時は、食事面で驚くことが多かったと話す。

「日本は、どのお店に行っても食事が美味しいのはビックリでした。スイーツも好きで、たい焼きは今でも食べたくなります(笑)。ただ、来日当初は生魚が苦手で、お寿司は食べようともしませんでした。あ、今は大好きですよ。私も大人になったってことかな」

 明るく笑うリアさんは、なんと10歳になる娘さんのママ! とてもそうは見えないスタイルの良さです。

「日本食を教えたいなと思って、娘によく作っているんです。嬉しいことに、彼女も日本食が好きになってくれて。ご飯と焼き魚、豆腐とわかめの味噌汁は我が家の定番ですね。でも、やっぱり魚は日本のものが美味しい」

 魚が大好きになったリアさんは、今回召し上がったコースに、サーモンがあると知ると、

「鮭が一番大好きなの! これ生みたいに見えるけど低温でローストしてるんですね。食感も味もグッドです!」

 コース全7品をペロリと平らげた彼女は今月、東京でファンミーティングを開催した。

「今後、自分がどういう道を歩むかはまだ未定。いろんな可能性を試したい。でも、日本のファンミーティングは続けていきたいですね」

週刊新潮 2019年8月8日号掲載

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